2013年09月18日

全身性多汗症と局所性多汗症

多汗症を大きく分類すると、全身性多汗症、局所性多汗症になります。汗ばむ程度であれば病気ではないと考える人もいますから、ちょうど正常と異常の境目と考えればいいでしょう。

また、別の分類方法として先天性か後天性かでも分けられます。また、親が多汗症の場合は子どもも多汗症になる割合が高いことは遺伝子の研究から証明されています。

ただ、汗をかく部位によっては体臭を気にすることもあり、緊張の度合いが強くなるのです。気にすればするほど余計に汗をかいてしまうのです。

局所性多汗症の改善方法は手術や注射があります。原発性多汗症、続発性多汗症と呼びます。

その限度を超えた場合に多汗症と診断されるのです。多汗症の原因は精神的なものであると考えられていますから、その改善方法もカウンセリングに似たものとなります。

ひどい場合には自分の汗でパソコンなどが壊れてしまうケースもありますが、軽い症状では汗ばんでいる程度の人もいるのです。原発性多汗症は10代に発症することが特徴です。

それぞれどこの部分に汗をかくかと言う分類です。遺伝子の形質によるケースもあると言われています。

人間の体の中で汗をかきやすい部分があります。それは掌、足の裏、ワキの下、股間です。

同じ多汗症で症状によってレベル分けされています。人は緊張すると汗をかきますが、これは異常ではありません。

汗をかく部位が特定されているため、その部分だけに治療をすればいいからです。改善方法もその症状に合わせたものとなります。



Posted by mahvc at 14:32│Comments(0)
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